参加ガイド
JD-STERでは2022年シーズンは5回、ドラッグレースのシリーズ戦を開催しています。
これからドラッグレースを初めてみようと思っている方には大変参加しやすくなっています。少しでも興味のある方はこのページを読んでぜひ参加してください!
☆参加はしてみたいけどいきなりレースはと思っている方は・・・
そんな方は毎回、大会前日に行う『OPEN TRACK DAY』にお越しください。こちらは当日にお申し込みいただき、時間内なら何本でも走れます。自分のバイクを思いっきり走らせることが出来て走行タイムも計測するので、次回からはそのタイムを参考にして出場クラスを選ぶこともできます。
☆初めてでもレース気分も味わいたい!という方は・・・
そんな方は「ストリートET」がオススメです!
ストリートETは午前中にトライアル走行を2~3本走行して自分のタイムが確認できます。午後から勝ち抜き戦をおこないますので、初めての方でも練習しながらレースを楽しむことができます。

JD-STERドラッグレースのエントリー受け付けは、各大会22日前(3週間前の前日、土曜日)に開始、14日前(2週間前)に締め切ります。各大会の受け付けは都度、トピックス欄に掲示しますので、エントリーはそちらからお願いします。
なお、ライダー1人で2台のバイクを交互に乗り2つのクラスに出場するダブルエントリーや、ライダー2人で1台のバイクをシェアして出場するペアエントリーも受け付けています。その場合は、トップメニューのお問い合わせからメールでお問い合わせ&ご連絡ください。
車両通行証を必ずお持ちください!

JD-STERドラッグレース参加のための日本自動車研究所城里テストセンター(JARI)へのご来場に際しては、施設正門で車両通行許可証の提示が必要です。上のpdfをダウンロードして車両に掲出(1台につき1枚が必要です)いただくか、ご持参のスマホ上に表示していただき、正門係員の確認を受けてください。
入場後は案内板に従って、JD-STERドラッグレース会場まで通路をお進みください。案内表示以外の場所への立ち入りは厳禁です。万一、当該事項が発見された場合は撮影データの没収・消去、即時退去となりますので、くれぐれもご注意ください。

■コース
・バーンアウトエリア
スタートラインの手前に設置され、水が撒かれているエリアです。
後輪が水に少し濡れるところまでバイクをバックさせ、勢いよくタイヤを回転させタイヤを温めながらタイヤに付着したゴミも取り除きます。
・R/T(リアクションタイム)
ツリーが点灯してから動き出すまでの時間。PRO ツリーの場合は 0.400秒 で、ストックスタートの場合は 0.500秒 がベスト(クリスマスツリーの項で後述します)。それより短いタイムの場合はファールになります。
※速い相手に勝つには、リアクションタイムをつめるのも有効です!
・60フィート
スタート直後(18.28m)の光電管です。
・330フィート
1/8mileレースの場合はコース半分(100.55m)のポイントになります。
・660フィート
1/8mileレース(プロスクーターおよびスクータークラス)の ゴールラインです (201.16m)。
1/4mileレースの場合はコース半分(201.16m)のポイントになります。
・1000フィート
1000ft.(304.8m)は1/4mileレースでコースの3/4となるポイントです。

■クリスマスツリー
・プレステージライト(Pre-Stage Indicator Lights)
一番上の黄色のランプで、スタートライン手前の光電管のビームを前輪で切れば点灯します。
これでスタートする準備が出来た状態になります。
※相手が同様にプレステージを点けるまで待機します。
・ステージングライト(Stage Indicator Lights)
上から2番目の黄色のランプです。相手もプレステージランプを点けたことを確認してからバイクを少し前に動かして、奥側の光電管のビームを前輪で切れば点灯します。
・アンバーライト(Countdown Lights)
立てに3つ並んだ黄色のランプです。
プロスタートの場合は3つ同時に点灯します。また点灯してからグリーンライトが点くまでの時間は0.400秒(コンマ4秒)となります。またフルツリー(ストックスタート)の場合は上から順番に点灯していき一番下のランプからグリーンライトが点くまでの時間は0.500秒(コンマ5秒)となります。
・グリーンライト
このランプが点灯すればスタートです。しかしグリーンライトが点灯したのを確認してからスタートするのでは遅すぎるため、通常はアンバーの消灯のタイミングを狙ってスタートします。
※アンバーライト消灯からグリーンライトまでは0.4秒または0.5秒かかります。つまり、上手にタイミングが取れれば、実際にバイクが動き出すころにはグリーンライトが点灯しています。ベストリアクションは、グリーンライト点灯と同時(後述、タイムスリップ上の0.400秒あるいは0.500秒)のスタート。レースでは各ライダーがこの理想に向かいリアクションタイムを詰めていきます。
・レッドライト
このランプはグリーンライトが点灯する前にバイクが動き出したことを知らせるランプです。この時点でこの走行は失格となります。

■インデックス(申告制)について
申告タイムは予選のベストタイム(※ET)となります。基本的には申告タイムが超えずに先にゴールした方が勝ちとなります、逆に申告タイムより速く走行してしまった場合はファール(失格)となります。
・スタート方法
スタートは両選手の申告タイム差でツリーが点灯します。
例えば申告タイムが12秒と13秒の選手が対戦する場合、13秒の選手がスタートしてから1秒後に12秒の選手がスタートして、先にゴールした選手の勝ちとなります。
※申告タイム(予選ベストET)より速いタイムで走行した場合は失格となります。
※0.500 ※タイムスリップでは0.000と表示
※フルツリー(ストックスタート)
■タイムスリップ (1/4mileレースの場合)
・走行レーン 左右どちらを走行したかを表示しています。
・R/T(リアクションタイム)
ツリーが点灯してから動き出すまでの時間。PRO ツリーの場合は 0.400 で、ストックスタートの場合は 0.500 がベスト。それより短いタイムだとファールになります。
※速い相手に勝つにはリアクションタイムをつめるのが有効!
・60 Feet Timer(18.28m)
良いスタートがきれたかの目安になります。スピンしたりウィリーすると悪くなってしまいます。
・330 Feet Timer(100.55m)
スタート後うまくシフトアップできたかの目安になります。
・660 Feet Timer(201.16m)
コースの半分を走った時点でのタイム。
・1000 feet Timer(304.8m)
コースの3/4を走った時点でのタイム。
・1/4 Mile Timer(402.1m)
ゴール地点の通過タイム。E/T(elapsed time)といわれ通常タイムとはこのタイムのことを指します。実際のレースではこのタイムにR/Tを合算したタイムの優劣で、勝敗が決まります。
